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プレスリリース

協和キリン、クアルトリクスの
従業員エクスペリエンス管理ソリューションを活用し、
医薬品の提供に留まらない新しい価値創出のため
多様な個性が輝く組織の醸成を目指す

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【2023 年 6 月 27 日 東京発】

米国クアルトリクスの日本法人、クアルトリクス合同会社 (本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:熊代悟、以下 クアルトリクス) は、協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮本 昌志 以下、協和キリン)がクアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ソリューション「Qualtrics EmployeeXM™️」を利用し、グローバル規模でサーベイを実施し、多様な個性が輝く組織づくりで成果を上げていることを発表いたします。

協和キリンによる導入事例の詳細はこちら

協和キリンでは、2021年から2025年までの中期経営計画の一環として「さらなる飛躍に向けたグローバル基盤の強化」「日本発のグローバル・スペシャリティ ファーマとしての成長加速」「医薬品の提供に留まらない新しい価値創出への挑戦」を掲げています。この目標実現のために重視されたのが、DE&I(多様性・公平・受容) を根幹に置く企業文化改革・職場環境づくりでした。

組織全体での変革のためには、各種施策の取り組みがあげた効果を確認し、正しい方向に進んでいるかを確認するため、さまざまな立場の従業員の声を定期的に聴くことが欠かせないと考えました。そこで同社が注目したのが、クアルトリクスの提供する従業員エクスペリエンス管理プラットフォーム Qualtrics EmployeeXM でした。

サーベイ結果から得られる組織課題をスピード感を持って解決し、健全な組織運営をしていくために

協和キリンでは、Qualtrics EmployeeXM を利用し、 年に1度の従業員エンゲージメント調査を実施するほか、より高い頻度で従業員の声を汲み取るため年に3回のパルス調査を併せて行っています。

調査の結果、キードライバー分析(エンゲージメントに影響を与える要素)では、「リーダーシップ」、「成長の機会」等が地域横断的に組織風土改善に重要なドライバーであることが判明しました。日本では、「DE&I」に関連する設問がドライバーとなっていることも特徴的でした。この結果を受け、問題解決のためにどのような具体的なアクションが必要かの検討など、焦点を絞った改善アクションが検討されています。

また、DE&Iに関する設問を、全社を対象としたサーベイに掲載しており、会社としてDE&Iを重視している姿勢を打ち出しています。2021年度の調査では、女性従業員の『キャリア実現可能性』への肯定的回答が低い傾向が観察され、DE&Iの観点から特に注力すべきポイントであることが明確化しました。

この結果を受けて、女性のリーダー候補に対するメンター制度を設立。将来のリーダー候補となる女性従業員と役員とが、キャリアや働き方について直接対話する機会が設けられ、参加者から高い評価を得ているということです。

協和キリンでは今後も、企業文化改革の実現のために従業員の声を収集し、改善アクションにつなげていくため、クアルトリクスのソリューションを引き続き活用していく予定です。

■協和キリン 人事部 多様性・健康・組織開発グループ マネジャーの真下慶子様のコメント

「Qualtrics EmployeeXMを導入してから、『迅速に結果を確認し、課題がどこにあるかを把握できるようになった』という声が各部門から上がったり、結果をもとに部門内でディスカッションの機会が設けられるなど、従業員サーベイの結果は社内で非常に重視されています。各組織が所属メンバーがどのように働き、何を必要としているか理解する上で、従業員の声が重視される土壌が育ってきていると感じます。

今後も、回答の経年変化を継続的に観察し、施策の有効性・改善状態を把握するため、また従業員が「いま」抱えているニーズを把握し、受け手にとって有効・適切なサポートを迅速に提供していくために、クアルトリクスのソリューションを利用していきたいと考えています」

■クアルトリクス カントリーマネージャー 熊代悟のコメント

「新しい価値の創造のために、DE&Iを根幹に置く企業文化改革・職場環境づくりに努める協和キリン様に、クアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ソリューションをお選びいただき、大変光栄に思います。

多様な価値観が尊重される企業文化・職場環境づくりには、従業員一人ひとりの声に耳を傾け、それぞれが能力を発揮できるような仕組みが必要です。協和キリン様のように、エンゲージメントサーベイを通じて、何がキードライバーとなっているかを把握して、グローバル各地域それぞれに合わせた改善アクションを実施していくことは、一つのモデルケースとなるでしょう。今後もクアルトリクスのソリューションが、エンゲージメントの向上、そして多様性のある職場環境作り、ひいては新しい価値創造にお役立てできるよう、今後も尽力いたします」

【協和キリン株式会社について】

協和キリンは、Life-changingな価値をもつ新しい医薬品を創出し、患者さんへ届けることに真摯に取り組んでいます。70年以上の歴史をもつ日本発のグローバル・スペシャリティファーマとして、腎、がん、免疫・アレルギー、中枢神経などの様々な治療領域において、抗体医薬品の研究をはじめ最先端の科学・技術の応用に邁進し、患者さんと社会のニーズに応えます。4つの地域-日本、アジア/オセアニア、北米、EMEA-にわたり、協和キリンは共通の価値観であるCommitment to Life、Integrity、Innovation、Teamwork/Waのもと、病気と向き合う人々に笑顔をもたらすために尽力します。協和キリンの事業について、詳しくは以下のサイトでご覧ください。

所在地 :〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
設立日 :1949年7月1日
代表者 :代表取締役社長 宮本 昌志
URL :https://www.kyowakirin.co.jp/

 

■クアルトリクスについて
クアルトリクスは、企業や組織のエクスペリエンス・データ (X-data™)の収集から管理・分析、およびそのデータに基づくアクションに至るまでを同じプラットフォームで運用を行うテクノロジープラットフォームです。Qualtrics XM Platform™は、チーム、部門、組織全体がビジネスに欠かせない顧客、製品、従業員、ブランドという4つの主要なエクスペリエンスを一つのプラットフォームで管理するのみならず、アクションへつなげるシステムです。世界中の大企業18,750社超に、継続して人々に愛されるプロダクトの提供や、より多くのロイヤルカスタマーの獲得や、素晴らしい従業員文化の創造、あるいはアイコンとなるブランドを創るためにクアルトリクスを利用いただいております。顧客の中にはフォーチュン100企業の85%以上、米国のトップ100ビジネススクールの99校が含まれます。詳細と無料アカウントについては、www.qualtrics.com をご覧ください。

■クアルトリクス合同会社について
クアルトリクス合同会社は、2018年に国内で事業を開始した、Qualtrics LLC(本社: 米国ユタ州プロボ)が100%出資する日本法人です。
所在地 :東京都千代田区丸の内1丁目5ー1 新丸の内ビルディング 37F
代表者 :熊代 悟
事業内容:日本におけるクアルトリクス 製品の販売・サポート・導入支援
URL :www.qualtrics.com/jp/